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  • 「最近、仕事が面白くない」
  • 「なんだか伸び悩んでいる気がする」
  • 「最近のトレンドに関心が持てない」

…そんな風に感じているPHPerの方居ませんか?僕は2年くらい前にそんな風に感じていました。それ以前は都内の勉強会に行けば目新しい事ばかりが入ってきたり、フレームワークやツールなどを覚える事が多かったりで退屈していなかったのですが、なんとなく「一段落」しちゃった感じでした。ただ今は、仕事も日常も楽しく、学ぶ事が多すぎて時間が足りないくらいです。今回は最近のイベントの振り返りも兼ねて、「討って出る」事について書きます。

外の世界に触れる事

人間、誰でもついつい自分の居心地のいい空間に留まってしまうものだと思います。それは友達グループだったり、同じ会社だったり、同じプログラミング言語のコミュニティだったり、東京だったり、国だったりします。エンジニアとして働いていると現場が変わったり、転職したり、勉強会デビューしたりといった時に新しい空間に触れた事があると思います。新しい空間に討って出る時は実際、苦労も多いですが振り返ってみると今の自分の血肉になるような経験が積めた人…多いですよね?
自分の居心地のいい空間に留まる事は悪い事ではないですし、ましてや捨てる必要も無いでしょう。ただどうしても同じ場所にいると気分が帰られないといか、閉塞感を感じてしまう事はあります。すこし意識して外に出る事でエンジニアライフはもっともっと楽しいものに出来るのではないでしょうか?
そして今の僕にとっては「海外」というのが外に出て吸収する為の空間になっています。

海外のカンファレンスに出るのは難しくない、そしてめちゃくちゃ楽しい

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CakePHPの活動を通じて、コア開発者に知り合いが出来たのをきっかけにここ一年ほどはアメリカで開催されるPHP系のイベントにはなるべく足を運ぶようにしています。海外のカンファレンスはスピーカーは有名なサービスやOSSの作者ばかりだし前から行ってみたいなと思っていましたが、なんだか敷居が高いというか怖い気がして参加できていませんでした。
しかし実際行ってみると、セッションはものすごくたくさんあるし、英語ネイティブではない参加者もたくさんいるし、知り合いが居ないのはみんな同じだしととてもなじみやすい空間でした。英会話は今も得意ではないですが、英語ネイティブではない国の人となら日本人の英語はいい勝負な事もあります。日本で脚光を浴びる前のトピックにもたくさん触れられるので、帰ってからも調べるネタが増えて充実して、ついでに海外旅行もできちゃいます。今年のCakeFestでは南アフリカからきた女性と話す機会がありサッカーの話や都市の話、ブブゼラの話で盛り上がりましたw

見事に一回りでかくなったcakephperさん


僕がカンファレンスに出ているさなか、同時に海外に討って出て、見事に殻を破ったのがcakephperさんです。僕も彼も帰国子女とか国際結婚とかそういう海外に縁があるわけでもなく、ふつうのエンジニアでしたが去年と今年のCakeFestはものすごくエンジョイできました。そしてcakephperさんは見事スピーカーとしてデビューする快挙を果たしました!僕の知る範囲では海外のPHPのイベントで日本人がスピーカーになったのは初めての事だと思います。(僕に出来るのは動画を編集する事くらいです。これも楽しいですけど。)

まずはPHP Matsuriで知らない世界へデビューしよう


10月に開催するPHP Matsuriは前例の無いくらいの海外ゲストを招待し、さらにハッカソン形式で手を動かすという事で今まで日本のPHPerが経験した事の無いイベントになります。イベントのスタイルはかなり海外のカンファレンスを参考にしています。参加費用を払うという事に抵抗を感じる方も居るようですが、海外に行くよりはリーズナブルです。有料だからこそのメリットが宿泊形式のイベントです。ただ講演を座って聞いて、一人でご飯を食べて、誰とも話さずに帰る。。。そんなイベントにはなりません。英語を話す機会もたくさんあると思います。
まだ席は残っていますので、ぜひぜひみんな一緒に新しい世界を覗いてみましょう!

PHPMatsuriのサイトはこちら!