funconf

日本でもさまざまな形態で技術系のカンファレンスが開催されていますが、その上を行くカンファレンスを知ったので紹介します。
「会場はバスです、さらにいうとバス2台です」

知ったきっかけ

iPadの発売にあわせてLithiumのデベロッパのNateとJoelとお茶をしたのですがそこで「面白い会場を使うカンファレンスがある」とJoelが教えてくれました。ググっても以外とヒットしにくいのですが会場が「バス」という異常に個性的なWEB系カンファレンスがfunconfです。

概要

サイトから読み取れる特徴をざっと並べてみます。flickrなどを検索しましたが、残念ながら写真などは発見できませんでした。

  • 会場は35人乗り、12輪バス
    参加者はバス2台に分譲して参加します。途中、換気とバスの乗り換えの為に止まりますが、基本的にはダブリンを出発して走行しながらの講演。バーやトイレのついたリムジンバスのようです。
  • 朝9時開始、終了午前2時
    スケジュールを見ると午前2時まで予定が組んであります。しかもまだ夜は早いって・・・・。海外のイベントはハードだなぁ。OpenMicはフリートークの事でしょうか?
  • スピーカーは豪華
    DiggのリードアーキテクトだったJoe Stump、Gravatarを作り、現在はgithubのTom Preston Wanner、FirebugやFacebookのiPhone AppのJoe Hewittと名前は初めて聞きましたがすごい業績の方々のお話が聞けたようです。

日本でもバスツアーできるかな

日本ではLL温泉という温泉で行う合宿がありますが、観光バスをチャーターしてやればこういうスタイルができるかもという気がします。まぁバスの中だと車酔いするので、PCとかを使わずにできるように工夫する必要はありますが。東京で集合しバスで温泉、その後はハッカソン・・・・なんてどうですかね。