OpenHackNYCのレポート その2
引き続きのレポートです。
夕方近くの様子を写真を中心にレポートしておきます。
JavaScript the Good Parts
JavaScriptの大御所、Douglas Crockfordさんによるセッション。
JavaScriptの歴史を振り返りながら言語仕様の良いところと悪いところを具体例と共に紹介するというセッションでした。
フリーハンドで進められるセッションはひきつけられますね。
今後のECMA3に向けた話としてstrictモードの話などをして締めるという内容でした。
発表にでてきたトピックを列挙
- JavaScriptには特定の作者は居ない
- 最もユーザが多い言語
- 仕様が非常に安定している
- JavaScriptには特定の作者は居ない
- 悪い部分はグローバル変数、型がない、あいまいな比較など
- 良い部分はラムダ、動的オブジェクト、型がない、オブジェクトリテラル
Hacking with PHP
言わずと知れたPHPの作者、Rasmus Lerdorfのセッション。
開始前に声をかけて一緒に写真を撮ってもらいました。
内容は最初にPHPの歴史について話し、その後はPHPを利用してYahooのAPIを叩く例などを紹介していくというものでした。
イベントの趣旨の影響ですが、PHPユーザとしてはあまり有益な内容はなかったかも。
昔話が面白かったですね。
ハックスペース・ディナー
午後からオープンしていたハックスペースに初めて足を踏み入れると目を疑うような光景が広がっていました。
はい、ROCKBANDですね。熱唱していますし、ちゃんと3パートそろって仲良く遊んでいます。
「これって開発に必要なのかな?w」とかいってジョーと笑いました。
こちらはハックスペース。
フラットな空間に机やソファーをバラけておいてあって好きなスタイルで作業ができるようになっています。
この鳥かごみたいな電源とかしゃれてますね。
夜は仮眠場所になると思われるローソファーエリア。
こちらはBGMやテレビなどが無いようになっていました。
夜はジャンクな感じで軽く。
まぁお腹いっぱい食べてもしょうがないですからね。
このあとはLTイベント、Ignite NYCがあってそのあとは翌日の昼までずっとハックタイムです。